第57代理事長

白肌 洋介

2025年度 活動指針

2025 Activity Guidelines

 ・ 決定や行動の背後にある理由を明示し、メンバーに対してオープンであること

 ・ 情報を正確かつ誠実に共有する

 ・ 自らの行動に対して責任を持ち、結果を受け入れる姿勢であること

理事長所信

Confidence

 目まぐるしく変化していく時代。昨今では、人間一人ひとりの個を尊重し、様々な価値観を共有する多様性社会となりました。一般的にジェンダーや国籍、障がいのある人、LGBTQ などの少数派を想像しがちですが、私たちは常に「受け入れる側」の立場という訳でもないと考えます。誰もが他者から受け入れられる側でもあると言えます。このような状態の成立が多様性を受け入れるということです。しかしながら、誰しもが違った思考を持ち価値観も違うことから、苦手だと思い込んでしまうことがあります。それを理由に排除をするのではなく、まずは認識をすることが大切です。全てを肯定、同調することではなくそのような人たちが社会そして身近にいるということをまずは認識し、自らができることを考え行動する事が青年会議所活動でも必要です。昨今では、全国的にも会員数の減少により会が解散するなどしております。青年経済人の集まりである青年会議所は様々な人間の集まりであるからこそ、それぞれを認識しなければなりません。そのために、真
心を持ちその心を尽くし通す、その力で新たな道を開き明るい未来・社会を創り出すことができるのです。


 草加では次代を担う人財を必要としている地域団体が増えてきております。地域での高齢化が進んでいる事から、次代を担う人財を必要としております。この中での課題は、世代感の壁です。よく古い考え方は「昭和」、現在の若い世代の考えには「ゆとり」と聞くことがあります。考え方は年齢や経験により大きく変わりますが、認識をすることは世代を問わずできます。まずはじめのきっかけを自らが受け取り側となり、それぞれの立場について共に考えましょう。同じ目線になることで、世代を超え協力し合える思想が創り出せます。そうすることで、新たな見方が寄り添いに変わり担い手不足の解消へと繋がっていきます。この行動を起こすことができるのは、長きにわたり先輩諸兄姉から紡いできたこの草加青年会議所メンバーです。地域の世代感の壁を壊し、そこに新たな扉を開け輝かしい新たな道を創って参ります。

 異なる世代の人々が共に協力し、 草加の発展や活性化を図ることが重要です。 草加というまちの多様性を調査し、 すべての人々が参加できる環境を整えるために、 多世代交流の場を展開することが不可欠です。子どもから高齢者まで、 様々な世代が交流し、相互理解を深めることで、地域の絆が強まり、 世代を超えたコミュニケーションを促進することができます。
 次に、地域資源の活用が重要です。 草加に住む人々の経験や知識を活かし、 草加特有の資源を最大限に利用することで、魅力を引き出し、 特産品や文化を取り入れた事業は、 草加のアイデンティティを強化します。また、参加型の事業を推進することも大切です。 草加の課題解決に向けて、 市民が主体となって参加できる機会を展開することで、地域への愛着が生まれます。市民の意見を反映した運動は、より実効性のあるものとなります。
 さらに、世代感を超えた学びの場を設けることです。若い世代が高齢者から学ぶ機会、そして高齢者が若い世代から学ぶ機会をそれぞれ提供し、知識や技術の継承を促進します。これにより、地域内での相互支援の文化が育まれます。
 この取り組みを通じて、草加というまちをワンチームとして、すべての人々が安心して暮らせる環境を整えることが可能になります。地域の明るい未来を共に築いていくために、私たち一人ひとりが積極的に参加し、草加を巻き込みワンチームを創り上げていきましょう。

 草加の特性や魅力を市民や関係者と協力して発信することで、地域の声や視点を反映し、草加の活性化を計ります。まず、市民参加が不可欠です。市民が情報発信に積極的に参加することで、市民の視点やニーズを反映した事業展開が生まれます。市民の声を集め、共有することで、一体感や絆が深まります。
 次に、多様なメディアの活用が求められます。SNSやホームページ、地域新聞など、様々なメディアを駆使して情報を発信することで、より老若男女にアプローチすることができます。これにより、地域の魅力を広く伝えることが可能となります。また、草加のストーリーを大切にすることで、草加の歴史や文化、特産品など、独自のストーリーを発信し、他地域との差別化を図ります。草加の魅力を伝えることで、観光客や新しい市民を引き寄せる効果も期待できます。
 さらに、まちの企業や団体を通して展開し、共同で情報発信を行うことで、より多くのリソースを活用することに繋がり、効果的なプロモーションが実現します。地域全体での連携が、情報発信の質を高めることに繋がります。
 最後に、フィードバックの重視が欠かせません。発信した情報に対する反応を、市民や訪問者からのフィードバックを受け入れることで、情報発信の質を向上させましょう。これにより、市民のニーズに応じた柔軟な事業展開が可能となります。草加の魅力を最大限に引き出し、市民が主体となって情報を発信することで、活性化を促進します。この取り組みを通じて、草加の結束力が高まり、持続可能な発展が実現されることを目指します。

 青年会議所ではたくさんの機会に巡り合えます。その機会を自ら掴みに行く行動を起こしていきましょう。なぜならば、現在のメンバーは入会から現在までの入会年数が少ないことです。先輩諸兄姉が紡いできたこの草加青年会議所をこれからも長く明るい豊かな社会の実現のためにも継続をしていかなくてはなりません。まずは、行動しましょう。一人ひとりは孤独ではありません。同じ目的のために共に歩んでいる仲間が近くにいます。多くの仲間を巻き込み同じ経験をし、多種多様な意見交換をすることで自身の成長そして会・地域の成長と繋げて参りましょう。その中で、幾多の困難がワクワクしながら皆様を待っております。立ち向かいましょう。一人でなく多くの仲間と。きっとその仲間は、立ち止まった時でも寄り添い共に成長する一生涯の仲間となります。互いを認識しそれぞれが輝けるよう目指して参りましょう。

組織図

Chart

2025年 年間スケジュール

schedule

2025年 1月29日(水)

一月度例会

2025年 2月3日(月)

二月度例会・賀詞交歓会

2025年 3月23日(日)

三月度例会

2025年 4月27日(日)

四月度例会・春の子どもフェスタ

2025年 5月17日(土)

五月度例会

2025年 6月21日(土)

六月度例会

2025年 7月26日(土)

七月度例会

2025年 8月24日(日)

八月度例会

2025年 9月24日(水)

九月度例会

2025年 10月11日(土)

十月度例会

2025年 11月15日(土)

十一月度例会

2025年 12月6日(土)

十二月度第1例会

2025年 12月13日(土)

十二月度第2例会

公益社団法人 草加青年会議所
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