広報委員会
「層としての強みを活かし、伝えていく」
草加青年会議所は創立以来、草加市のまちづくりの一助を担ってきました。草加青年会議所が中心となり補植を行った草加松原の松並木は、今や国指定名勝にまでなった草加の名所です。この功績の一例をはじめ、草加青年会議所は50年以上地域に根付いた活動を続け、かつては現役会員だけで100人以上が在籍していたほどです。しかしながら、コロナ禍や環境変化等の要因から、近年は会員数が減少しています。
そうした状況を踏まえ、広報委員会の役割は、草加青年会議所の事業を日々SNSや紙媒体など様々な手法を駆使して発信をすることにあります。 まずは、草加青年会議所の活動や存在を知ってもらうこと、会員拡大推進に結びつけていくことが急務です。
広報活動遂行にあたり、 とくに注力していきたいことを二点提言します。ひとつは、活動を周知する際には、 例会目的や想いが届く側の想定を根底に置くことです。趣旨と周知方法が合致することで活動が地域に馴染みやすくなり、自ずと人々の中で草加青年会議所という団体の価値創造が成されていくと考えます。そのためにも、各委員会と密に連携をとり、事業を引き立てる広報戦略を検証していきます。
また、 活動の発信は体外的効果だけではありません。広く公にすることで、公益社団法人として行う事業と各々が行動への責任感を一層持てるようになります。そして一方通行ではなく発信による反響をメンバーに共有すること、 随時メンバー間の意見交換を促し、 多様なアイデアを汲み取ることで、会の風通しの良さと成長にも繋がると考えます。
続いて広報委員会として注力することの 2 つめです。冒頭で草加青年会議所の功績について触れましたが、草加青年会議所は、現在の活動だけで表せる団体ではありません。積み重ねた実績による地域で培った信頼、諸先輩方のご尽力があっての団体です。青年会議所は40歳で卒業となりますが、その先は OB 会として活動を下支えしていただいています。いわば、世代を超えた「層としての強み」があるのです。広報委員会としてはいま一度、草加青年会議所を「まちづくりの老舗」として、地域への浸透を諮ってまいります。
以上、広報委員会指針を述べさせていただきましたが、草加青年会議所の活動には現役やOB 会員はもちろん、地域の皆様のご協力が大前提であります。どうか本年度も引き続き、ご指導ご鞭撻の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。
広報委員長
中村 美香
事業内容
Content
- HP・SNSの管理・掲載
- 拡大につながる広報活動の実施
- SNSを使った対外への発信の実施
- わんぱく相撲大会草加場所の実施への協力
- わんぱく相撲埼玉地区大会実施への協力
- 春の子どもフェスタ実行委員会への協力
- 担当例会外の懇親会の設営
- 各例会の実施の協力
- 異業種交流会の協力
- 総務グループ運営の協力
- JCI日本、関東地区、埼玉ブロックとの連携
- 関係諸団体との連携
- 各委員会・各室との連携
委員メンバー
Members
委員長 | 中村 美香 |
副委員長 | 明石 堅直 |
副委員長 | 植木 拓哉 |